レイキ-シンボル-マントラ-使い方-意味

レイキ

レイキアチューンメントの効果は?本当に遠隔で出来るの?

レイキは日本で誕生して、世界中で爆発的な広まりを見せ、その実践者は今や1000万人以上になります。それだけでなく世界的なスピリチュアルリーダーの中にもレイキの習得を推奨する人も多くいます。

それほどまでにレイキが認められ、広まったの理由にひとつに習得の容易さがあります。アチューンメントを受ければ、その瞬間からレイキヒーリングができるようになります。アチューンメントは伝授、靈授、イニシエーションとも呼ばれます。

レイキのアチューンメントを受けると、その瞬間からレイキヒーリングができるだけでなく、その効果は一生失われることがありません。もちろん長い間レイキをしていないと、多少感覚が鈍る傾向はありますが、また実践するようになれば、すぐに感覚も戻ります。

そのために効果的なの発霊法というメソッドもあるので、ぜひこちらも合わせてご覧ください。>>>発霊法のやり方

アチューンメントというのは西洋レイキで使われる言葉で日本語では伝授と言われます。伝統靈氣ではこれを靈授と読んでいます。

レイキのアチューンメントは流派によってやり方はさまざまですが、共通するのはレイキを使うための回路を開く、という点です。

レイキは特別な意図がなくても自然に流れ出すものですので、当然そのエネルギーの通り道が必要となります。アチューンメントでは、まずこのエネルギーラインを整備することが目的になります。

レイキの開祖の臼井先生はこのように言っています。

「萬物生を享けたる者は何万でも天恵として治療の霊能を備えて居るものです。草木禽獣魚虫皆然りでありますが、殊に人間は万物の霊長でありますから、一層著しく発現するものであります。それを具体化したものが臼井霊気療法として世に顕れたものです」

レイキは命ある全てのものが持つ治療能力ですので、もともとは誰もがその力を発揮することができます。ですが、流れるエネルギーの量は人によって違いがあり、それがヒーリングに用いるには少なすぎる場合があります。

また、人が持っているレイキエネルギーには限りがあります。ヒーリングをすることによって流れ出せば自然とその量は少なくなります。レイキヒーリングをするにあたっては、この大気中、宇宙に満ちているレイキを取り入れられるようにします。

そうすれば少なくなった分の体内のレイキは自然に補完されることになるので、レイキヒーリングすることによって、ヒーラーのレイキの量が少なくなって消耗したり疲れたりすることはないのです。

ここでレイキの量ということに触れましたので、レイキが流れるエネルギーのパイプについても触れておきます。エネルギーが通るパイプの太さは人それぞれだということです。

アチューンメントによってこのパイプが太くなるのか、というとそうではありません。これまでにエネルギーを取り入れる、ということをしていなかった場合は、エネルギーのパイプの入り口に蓋があり、ほとんど閉じていまっている場合があります。

アチューンメントでは、まずこの蓋を取り除いて、レイキエネルギーを取り入れることができるようにします。

そして、エネルギーラインの中に溜まっていたものをきれいに洗い流すことによって、レイキの流れ道を作ります。

レイキは自然に流れ出すエネルギーですので、流れ出すところもエネルギー的に整備する必要があります。レイキは手当て療法と呼ばれるぐらいですから、手からレイキが流れだすようにする必要があります。

これがレイキのアチューンメントの基本的な部分になります。そしてエネルギーラインの整備が済んでからシンボルとマントラをアチューンメントしていきます。

流派によってはここからチャクラやオーラ、クンダリーニといったエネルギー部分へアプローチしたり、肉体、意識、精神のそれぞれの領域に働きかけるというやり方をする流派もあります。

ここで、アチューンメントは遠隔で出来るかかどうか、という点ですが、レイキヒーリングのメソッドの中に遠隔ヒーリングがあります。これは臼井先生の時代から行われてきたことで、臼井先生が伝えたシンボルの中に遠隔ヒーリングの為のシンボルがあることからも、理解できます。

レイキは時間と空間の概念を超えて働きかけることができるものです。ですので、遠隔ヒーリングができるのであれば、遠隔アチューンメントも可能ということになります。

一般的に対面してのアチューンメントでは、頭部や手に触れたりかざしたりして行います。遠隔ではそれができないのですが、意識でフォーカスを頭部や手に合わせることができれば、問題なくアチューンメントは可能です。

私が総師範を務めております、クラマレイキ®では、伝授はZO0Mやスカイプ、電話をしながら遠隔で行います。最近主流になりつつある遠隔伝授は、何度も遠いところにあるところへ伝授を受けにいく必要もなく、しかも伝授1日ですべて完了します。

ある流派では、レイキの伝授を二段階や三段階に分けて、それぞれの段階の間を21日間開けなければならないとするケースもあります。これは「浄化の21日」と呼ばれることがあり、21日間かけてシンボルのエネルギーと同調する目的と、自己浄化の為に必要な期間だとされるようです。

ですが、臼井先生のやり方をそのまま受け継ぐ伝統靈氣ではすべての過程を3日で済ませます。その中にはレイキの歴史などの講義もあり、21日という時間は 必要としません。このことから、浄化の21日というのは西洋レイキであとから付け加えられた概念だということが分かります。

また、伝統靈氣ではレイキの歴史などの講義に多くの時間を使いますが、実践とそれに必要な知識、情報であればもっと短時間で済ませることが可能です。

ですので、クラマレイキではまずアチューンメントを行います。そしてひとつひとつのメソッドを実践しながら、体感ししながら習得していただくことで、確実にその日のうちに遠隔でアチューンメントを受け、レイキヒーラーになっていただくことができます。

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