いただくお問い合わせの中に
「私には霊感がありませんができますか?」
というものがあります。
確かに、スピリチュアルな能力は
持って生まれた資質が大きく左右するように
感じられます。
ですが、
レイキは誰もが持っている生命エネルギーを
使うものなので、確実に誰でもできます。
ここではその点について
ぐぐっと掘り下げていきたいと思います。
レイキ(霊気・靈氣)は霊感がなくてもできる
霊気に関する質問で、「私には霊感がありませんが、それでも霊気はできるようになりますか?」というご質問を受けることがあります。
結論からいいますと、「できます」。
というよりも、レイキを習得するのに霊感はまったく必要ありません。
もちろん霊感があれば、マイナスエネルギーを感じ取りやすいので、初心者のレベルからすると有利に感じるかもしれません。
しかし、伝授(アチューンメント)を受ければ、誰でもヒーリングに必要な霊気が流れるようになります。練習を積み重ねれば、より大きな霊気エネルギーを動かせるようになり、またヒーリー(ヒーリングを受ける人)が抱えている問題を、より鋭敏に感知できるようになります。
霊気が短期間で世界中に広まったのには、伝授(アチューンメント・霊授)によって誰にでもヒーリングが可能になるという「修練不要」もその要因のひとつとなっているのでしょう。
また、戦時中には、海軍大佐であった林忠次郎氏から一気に軍へ広められたといういきさつを見ても、霊気は霊感がなくても、伝授によって誰にでもできるようになるのだということが分かります。
私がレイキの伝授をさせていただくほとんどの方は霊感はありませんが、ヒーリングができるようになっています。
ちなみに、霊感というよりも、エネルギーの感知という点では、気感のアチューンメントをお受けいただければ、その場ですぐにエネルギーを感じ取れるようになりますが、発霊法などのメソッドを実施することでも、感知能力は磨かれます。
感知能力を磨くために何よりもよいのは、霊気ヒーリングをどんどんすることです。セルフヒーリングでもいいですが、できれば心身の調子を崩している人に霊気ヒーリングをするのが望ましいです。経験を積むことで、より微細な変化も感じ取りやすくなってくるからです。
また、霊気のアチューンメントを受けることで、高次のエネルギーとのつながりができますので、それによって霊感が覚醒したり磨かれたりすることはとても自然なことだと言えるでしょう。
私の周囲にはたくさんのレイキヒーラーの方がいらっしゃいますが、ほとんどの人が何らかの形でマイナスエネルギーを感じ取ったり、何かを聞いたりされますが、先天的に霊感が強かったという人はごく少数です。多くが後天的に能力を高められています。
レイキの歴史
靈氣は、20世紀の初めに開祖の臼井甕男先生が鞍馬山で感得され、林忠次郎に伝えられ、日本国内で山口千代子によって直傳靈氣として日本国内で伝承され、高田ハワヨ女史によって西洋レイキとして広く世界に広められました。
戦時中は特に日本軍で代替医療の一環として用いられていましたが、戦後のGHQによって禁じられました。日本で逆輸入のように広まったのには、このような時代背景がありました。
海外でもアフガニスタン戦争の際には、アフガン、イラクでPTSDと診断される人が、年間1万人を超える事態となりました。このときに霊気はアメリカ政府によって代替医療として大々的に用いられました。
特別に霊感がある人を集めた、というわけではなく、アチューンメント(伝授)によってすぐに習得が可能だったので、短期間で多くいのヒーラーを育てることができ、広く用いることができたのでしょう。
レイキと霊感
レイキはスピリチュアルブームに乗って、日本に逆輸入されました。海外ですでに広まっていた、チャクラやオーラにも関連付けられて発展したので、代替医療としてだけでなく、スピリチュアルな面でも様々なメソッドが確立しています。
その中には、チャクラのバランスをとったり、オーラフィールドのクリーニングをしたりという、見えない部分でのエネルギー的なアプローチが重視されるようになってきました。
また、レイキを習得することでエネルギーを感じやすくなります。同時に見えないものが見えるようになったという方もたくさんいらっしゃいます。レイキを習得するということは、いつも高い波動のエネルギーをつながることになりますので、潜在能力も覚醒しやすくなるのです。
レイキと霊感商法
宗教や霊感商法とは無関係です。神秘的に感じさせるもの、人とは違った何か特別な力というものは、霊感商法と関りがあるのではないかと考える方もいらっしゃいます。霊気そのものは、仏教とも鞍馬弘教とも関係がありません。また、戦時中の日本軍で広く取り入れられ、現在では海外で医療保険が適用されるほどのメジャーな代替医療になっています。
このことから、レイキが怪しい眉唾ものという考えは違うのだということは分かるかと思いますが、霊感商法という怪しいものかといと、これはまた別問題になります。レイキを扱う「人」の問題になるからです。どんどんと高額なお金を納めなければならなかったり、マルチ商法まがいのように感じられたら避けたほうがいいでしょう。
よいところを見分けるためのポイントとしては、メニューと料金がはっきりしていて、入会金や年会費が必要ないという点です。会員制のところもありますが、料金体系などをしっかりと調べて判断したほうがいいでしょう。
なお、当ルミナでは料金体系を明確にして、安心してご利用いただける様にしております。また、ヒーリングが依存ではなく自己成長につながるように、指導させていただいております。
レイキアチューンメント(伝授・霊授)
レイキはアチューンメント(伝授)によってヒーラーとしてエネルギーを扱う回路を開きます。このために、修行などをしなくても伝授を受けた日からヒーリングができるようになるのです。伝授は対面と遠隔の2種類がありますが、どちらも効果的には違いはありません。
量子物理学で、エネルギーは時間と空間の制約を受けないということが実証されており、以前は対面でしか行われなかったアチューンメントも、遠隔で行うところが増えてきています。ことエネルギーを感じるという点においては、対面よりも遠隔の方が実感される方が多いのも面白いところです。
アチューンメントを受ければ、高い波動のエネルギーと繋がることで、いろいろな能力も覚醒して、ほとんどの方が霊感も高まってきます。霊気のメソッドの中には、マイナスエネルギーへの対処法などもありますので、何かを感じ取って時にはすぐに対処できるようになります。
また、人によって感じ方の得意分野が違いますので、それぞれの対処法もアチューンメントの際にお伝えしていますので、安心です。