ヒーリング

ヒーリングのスピリチュアルなやり方や効果は?

近年では、ヒーリングという言葉がすっかり定着してきました。ヒーリングを前面に出したリラクゼーションサロンも増えてきていますし、ヒーリングミュージックやヒーリング動画というカテゴリーが誕生するぐらいに認知度は高まっています。

さて、ではヒーリングという言葉が本来はどのような意味かというと、「治療」「癒し」「回復」を指す言葉です。宗教的な概念と一緒にされることもしばしばあるようですが、癒しと宗教は関連がありません。なぜなら、「宗教」よりも「癒し」の方が古くから存在する言葉だからです。

医療との連携が進むヒーリング

近年ではヒーリングは医療との連携が行われてきており、代替医療や補完医療と呼ばれるようになってきました。事実、海外ではヒーリングは医療保険が適用される国も出てきており、今後も一層認知度は高まることでしょう。

日本発祥の手当療法であるレイキは、世界大戦中には日本海軍広まり、戦後にはアメリカで用いられたという事実があります。

さて、ここでヒーリングについて改めて見直してみると、西洋医学的に見た「病気」だけでなく、リラクゼーションも含めた広義の言葉だということが分かります。例えばマッサージや岩盤浴などで肉体面からアプローチするものをはじめ、カウンセリングなどもヒーリングに分類されるケースもあります。

また民間療法や神秘主義に基づく儀式的なものもヒーリングに分類されます。目には見えないエネルギー的な存在やエネルギーの影響で崩した心身のバランスを取り戻すのもヒーリングに分類されます。

ヒーリングとは、疲れたり、緊張したり、自分が自分らしくいられなくなってきたときに、本来、自分があるべき姿を思いだすことです。

ゆったり心地よくなる音楽や、マッサージ、アロマ、森林浴などが、まずヒーリングとして思い浮かびます。

スピリチュアルブームもあって、オーラやチャクラ、チャネリングという言葉も一般的になってきました。
ヨガや瞑想もヒーリングのひとつです。

今では、スピリチュアルな世界、見えない世界からアプローチすること自体をヒーリングと呼ぶ傾向もあります。

先にあげたものの他にもエネルギーヒーリングがあります。
日本で生まれ、世界標準のヒーリングとなったレイキをはじめとして、世界中で様々なエネルギーヒーリングが伝えられています。

ヒーリングの事例

jesus
私は如何なる宗教にも属しませんが、キリスト教に伝わる話で、イエス・キリストがいかにして癒しを行ったかが分かりやすく伝えられていますので、引用させて頂きます。

イエスは手をかざすだけで、病の人を癒したとされます。

長い間、どんな医者にも直せなかった病の女性が、群衆の中にいるイエスの服にでも触れたら病が治ると考えて触れたところ、たちどころに病が治りました。

イエスは、力が流れ出るのを感じて「私の衣に触れたのは誰か?」と問いました。女性が恐る恐るひれ伏して事情を話すと、イエスは「あなたの信仰があなたを救った」と言いました。

これは、聖書の中に登場する話ですが、ヒーリングの基本的な原理を、とても分かりやすく示しています。

女性はイエスに癒してもらったと思っていたのですが、イエスが行ったように、女性が高い波動のエネルギーを受け入れることで、自分で自分自身を癒したのです。

本来の自分を思い出す

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ヒーリングとは、高い波動のエネルギーに触れることで、本来の自分に足ち戻る事に他なりません。

イエスは特別にヒーリング能力が高かったのでしょうが、ヒーリング能力そのものは誰もが持っているものです。幼い子どもの頃の思い出の、頭やお腹が痛い時に手を当ててもらったら治ったというのも、ヒーリングそのものですね。

エネルギーヒーリングでは直接手を触れて行う他にも、離れた場所から時間や空間を超えて行う遠隔ヒーリングも可能です。

近年、量子物理学の発展によって、見えないエネルギーが時間と空間を超えて影響を与えられる事が証明されています。

ヒーリングは決して特別な能力ではなく、誰もがもともと持っている能力です。それを思い出して使えるようにすることが、伝授、アチューンメントです。

あなたも、ヒーリングによって自分を癒し、大切な人を癒し、より豊かな今を創造することができます。
この文章をお読みになっている今が、そうなるベストなタイミングなのかもしれません。

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